政府スポークスマンの露悪的発言

http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012601000642.html

 平野博文官房長官は26日午後の記者会見で、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設先選定をめぐり、地元自治体の合意がなくても「法律的にやれる場合もある」と、法的措置による決着の可能性に言及した。
(中略)
 「法的措置」の内容について平野氏は「いろんなケースがある」と述べるにとどめたが「反対と言われたら(普天間の)行き先がなくなり、どうするんだとなる」と強調。強制的な用地取得の可能性については「そういうふうに見られるので、いまゼロベースで進めている」と説明した。

 自民党政権でもこれほど露骨な表現はなかったが・・・。まるで強迫。「無条件政権交代論」華やかなりし時分、政権交代で「現行の欠陥の上にさらなる欠陥が増える可能性」を本店で指摘したことがあったが、普天間問題はその典型例になりそうだ。名護市長選では内心自党推薦候補を応援していなかったことも再確認できる。